ロマンシエ

君の描いた 星の街
天の川を渡って 月の湖の辺で
はしゃいで 笑い合った

幼い日の思い出が 色褪せてしまっても
刻み込まれた言葉は 二度と消えはしない

震えたんだ この胸が 君の綴った物語で
何も知らないこの僕に 走った 雷のように
夢を見せてくれた 僕だけのロマンシエ

いつの間に 時は過ぎ
お互いの キモチ知らないまま 僕ら別れた

夕暮れの道を歩く 君の影を追いかけて
戻れないと分かっていても 胸は苦しいんだよ

会いにゆくよ 君のもとへ 泣き虫だった自分を越えて
偽りのない この想い 伝えたい 光の速さで

震えたんだ この胸が 君の綴った物語で
何も知らないこの僕に 走った 雷のように
夢を見せてくれた 僕だけのロマンシエ

扉を開ければ 君がそこにいる
どんな言葉で どんな顔で この想いを伝えよう

優しい言葉で僕を 包み込む女の子
神に臨む ロマンシエ



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