暗闇の向こう

優しい言葉さえ疑い 目を覆いたくなるような毎日
ふと触れた肌の温もり どうして涙が出ちゃうんだろう

ほほえみかけないで 僕はそんなに
期待通りに 笑えやしないよ

暗闇の向こう 射した光が
手を振ってるように見えても
重い足枷 はめられたように
この身体は動かない

明かりを消した部屋 ひとり
膝を抱えてうずくまる
このまま目を閉じてしまえば 甘い夢に溺れてられる

誰か聞いてよ 僕はここにいるよ
あふれ出した 涙が熱いよ

この手を引いて 救い出してよ
でも待ってるだけじゃダメと
僕は知ってる でも苦しいんだ
ねぇ 背中を押すだけでいい

気付いていても 受け入れられない
でも もう一度信じていい?
ヤサシイ コトバ

暗闇の向こう 射した光に
手を伸ばしてみるから
どうか見ていて 立ち上がる僕を
ほら もう少し…


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